こだわり
の素材

自分たちで調べて、使って、健康にリスクのない素材だけをお客様に使います

基本的には健やかに暮らすことを意識しています。
木材
だけではなくて、壁や断熱材も含めて家を建てるときに用いる素材全てを体に悪影響が少ないものを選びます。
ベニアやビニールは一切使いません。頼まれても使いません。

案外知られていませんが、漆喰珪藻土でも市販されているものの中には、健康に悪影響を及ぼすものもあります。
断熱材も羊の毛を使ったり、新聞紙の古紙を使ったり、とにかく健康リスクの低いものを使っている。
ガラスのサッシでさえも、不純物が入れば健康に害を及ぼします。不純物の入らないガラスを用いています。

取り扱うために、自分たちで素材を調べて、実際に使ってみます。

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漆喰、珪藻土の活用

漆喰は石灰が原材料になっており自然の恵みです。壊した後も土に返せれますが何かに塗ってしまうと産業廃棄物。
エコ建築考房が使う漆喰の中には、瀬戸の貝殻を材料にして作った漆喰があります。その場合は、石膏ボードを使うのではなく木小舞という下地材を使うことで廃棄時もリサイクルが可能です。
珪藻土には接着剤や防腐剤が含まれていますが、当社のものには防腐剤は含まれず接着剤は「でんぷんのり」を使用しています。
壁に塗る材料も化学物質に木を配り自然素材を選択し、破棄できる素材や工法を選択しています。

断熱材へのこだわり

断熱材は、新聞紙の古紙を利用した断熱材と羊毛の断熱材になっています。
使用場所により使い分けていますが、基本的には湿気が通るものを使っています。
ガラス繊維や発泡系のものは、施工する作業者にとってもあまりよくないと思い、お客様だけでなく作業者にも優しい素材で施工するようにしています。

新建材は極力使用しない

構造はもちろん内装に至るまで新建材は極論、使いません。
べニアやビニールクロスは耐久性、湿気の対策、健康リスクを考えて使用しません。窓枠などにおいても素材を重視し、自作しています。
窓サッシについては、既製品と木枠のものも両方あります。