健やかに暮らす

家づくりを考えることは
いのちを考えるということ。
みなさまのあしたが
もっと笑顔になれる家。
健康的で安心して生活できる家。
そんなあたりまえを真剣に考えます。


住む人には健康で安全に、快適に暮らしてほしい。

何気ない日々でも笑顔があふれる家づくりを、住まい手の方と一緒にしていこうと、エコ建築考房は考えています。

私たちが大切にしているのは、住む人が健康で安全かつ快適に暮らすためには、どうしたらいいか? ということ。

当社の完成見学会では、「空気が清々しい」という言葉をよく耳にします。

なぜエコ建築考房の家は空気が違うのか? 答えは明確で、素材の違いと、素材の特徴を生かした住まいづくりにあります。

日本の一般的な家は、湿気を通さない新建材(ビニールクロス・カラーフロアー)でつくられた家がほとんど。

新建材でつくられた室内は、接着剤や合板から揮発する化学物質の臭いが、ビニールクロスに閉じ込められた淀んだ空気になってしまいます。

当社で使用する素材は、湿気を通す素材であること。

素材に含まれている成分の安全性が確認できること。

この二つを一番大切にしています。

木の家で暮らす人びとの健康と居住性についての長期調査

東京学芸大学 萬羽郁子

現在、我が国では約二人に一人が何らかのアレルギー疾患を持っていると言われ、アレルギーに悩んでいる人は少なくありません。アレルギー疾患の予防としては “環境整備”が基本であることが知られています。また、1990年代以降、シックハウス症候群や化学物質過敏症など室内空気質による健康影響が問題となったことから、有害物質の発散の少ない建築・家具材料の選択が進められてきました。さらに、居住者の健康意識の向上によって、 “健康増進住宅”への関心も高まりつつあります…

木材から発生する化学物質と木材の乾燥条件

東京工業大学 鍵 直樹

無垢材がもたらす室内環境は、どう健康によいのか。エコ建築考房と共同研究をしている東京工業大学の鍵直樹さんが、室内の揮発性有機化合物などの物理現象を解説します。

自然の木材を使った居住空間による健康の維持増進

近畿大学医学部 東 賢一 | 東京学芸大学 萬羽郁子

人と木は、古来より共存してきました。私たちは、食器、調理器具、玩具、家具など、木を使ったさまざまな日用品を製作し、私たちの暮らしの中で利用してきました。木を燃やして暖をとり、調理を行ってきました。そして何よりも、伝統的な日本の家屋は木造住宅でした。古来より、木は私たちの生 活に欠かせないものとなっています...

木の家と健康

近畿大学医学部 東 賢一

人と木は、古来よりともに暮らしてきました。そして人は、住宅、家具、食器、調理器具、玩具などに木を使い、暮らしの中で活用してきました。木は私たちの暮らしの中で欠かせないものとなっています。そして、日本の伝統的な住宅は木造住宅であり、内装材には無垢材等の自然の木材が汎用されてきました。その一方で、産業の発達に伴い、石油を原料 としたさまざまな工業材料が開発されました...


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