ウッドショックを乗り越える工務店①

🌳愛知県、岐阜県をメインに木の家を造る工務店・エコ建築考房です。🌳

最近よく耳にする、「ウッドショック」。

今、世界中で木材が足りていない危機状態になっており

それが「ウッドショック」と呼ばれています。

なぜそんな状態になったのか？

原因は、長く続く新型コロナ。

天然乾燥木材とウイルスの不活性化についての記事はこちら

この脅威により、おうち時間の見直しをする方が世界中でたくさん増えました。

そして今、新型コロナのワクチン普及により

景気回復が進むアメリカと中国で、住宅の着工ラッシュが起きています。

そのため、輸入していた木材が日本に入ってこないのです😨

木材の調達の目途がたたず、

工期の遅れや価格の値上げなどを受け

実際に困っていらっしゃる方もみえるのではないでしょうか。

日本は国土の約3分の2が森林だということはご存知ですか？

世界有数の森林国なのです。

輸入木材の影響を受けた「ウッドショック」、

国内の木を使えば解決するじゃん！って、思いますよね。

現在日本では、後継者不足や高齢化によって、林業の担い手不足が深刻です。

木は、約50年かけて育ったものでないと住宅の材として使えません。

それも、ちゃんと日があたり根をはり大きくなるように

手入れすなわち間伐(かんばつ)を行うことを数十年続けた50年です。

手入れをされず放置された森林の木は、住宅の材には使えません。

だから、すぐに国内の木が使えるわけではないのです。

国内に森林はたくさんあるのに使える木がない😨

切り出す人もいない😨

これが現状なのです。。

スタッフK🦀