今年の5月にエコ建築考房のロゴマークは住む人の健康への願いを込めて、またキャッチフレーズを「健やかに暮らす」と変更しました。
国産の産地の明確な木材や自然素材を使い、新建材に代表されるビニールクロス、見えないことろまで合板、集成材を一切使用しない家づくりをしています。
お引き渡ししてから、風邪を引きにくくなったや、喘息が改善されたなどしばしお客様から嬉しいお話を聞くことがあります。そういう話は全国的に見ても珍しい話ではないようです。
しかし、日本では自然素材の住まいと人の健康については、医学的、科学的な因果関係の研究はあまり進んでおらずエコ建築考房では近畿大学 医学部、東京学芸大学、東京工業大学と産学連携の共同研究を2年ほど行っています。
先日は、お客様にご協力いただき、実際のお住まいにお伺いしてお引き渡し後の2回目の調査を行いました。
1回目の調査でエコ建築考房の家の室内は健康に害がある化学物質が国の指針値と比べても非常に低い値であることや、また木材から出てくる人をリラックスさせるような成分が
非常に多く含まれていることもわかってきました。
化学品は家具、家電製品、日用品からも出ておりゼロにすることはなかなか難しいようですが、住宅の素材の影響も大きいようです。
国産の木材だからいいのではなく、木材にも色々条件があるようです。
木の家と住む人の健康については非常に奥が深く、ロングランの調査となりそうですが今後も継続して調査し、より一層お客様に安心と「健やかな暮らし」をご提供できればと思います。
H様、K様ご協力有難うございました!!
FROM SK