南海トラフ地震の防災計画が修正されました!

南海トラフ地震の防災計画が修正されました!

30年以内に70%の確立で発生すると予測

されている南海トラフ地震について

昨日新たな国の防災計画の

発表がありました。

我々の住む愛知県にも大きな

影響があるので少しご紹介します。

「政府の中央防災会議が開かれ、南海トラフ

巨大地震のおそれが高まったとして「臨時情報」

が発表された際、一部の住民は1週間、事前避難

することなどを盛り込んだ国の

防災計画の修正案を了承しました・・・」

と報道されています。

あって欲しくはない地震ですが、いつくるかわからない

地震への備え、心構えは必要だと思います。

エコ建築考房の住宅の耐震はどうなっているの?

と思われる方も多いと思いますので紹介します。

記憶に新しい熊本の震災の被害状況からも

近年住宅の耐震等級3の取得が増えています。

熊本の地震の被害状況の調査では軽微な

被害で済んだ住宅は耐震等級3を取得していた

ことから住宅業界では耐震等級3取得が進んでいます。

一般的には合板や面材といわれる工業用の建築材料を

使用すれば簡単に取得できる耐震等級3ですが、

エコ建築考房では健康面や耐久性を考え

合板などを使えない!どうしよう?

ということになり、試行錯誤の上

合板、面材無しの耐震等級3取得を

実現した道のりを少しご紹介します。

木造の構造の業界では著名な構造の専門家の

山辺豊彦先生に熊本の震災が起こった後に

どうすれば合板などを使わず、無垢の木で耐震等級3が

取得できるか相談に伺いました。

「無垢の木の構造で実験をやって証明すればいい!!」

という話でした!実は当社のスタッフも当初はそんなことが

本当にできるのか半信半疑でした。

しかし、現場を山辺先生に実際に見ていただき

実学を学び、岐阜県森林アカデミという試験場にて

山辺先生監修の元、自社で組んだ試験パネルを

何体も持ち込み1年以上かけて実験をした結果、

無垢の木で耐震等級3取得する技術が

公的な証明書を付けて取得できました。

耐震等級3取得以前のエコ建築考房の家は弱かったのか?

とご心配になれれる方もおられるかもしれませんが、

元々山辺先生には構造塾などで

ご指導いただいていたので構造の考えはしっかりしており、

地震への強さを明確に数値で表したのが耐震等級3です。

山辺先生曰く、全棟無垢の木で耐震等級3を取得

しているのはエコ建築考房くらいではないか?との

お言葉をいただきました。

山辺先生監修の元、スタッフが知恵を絞り無垢の木で実現

した耐震等級3の家はスタッフの自信と

誇りが詰まった構造です。

中間見学会などでは実際の構造もご覧になれます。

一宮市 中間見学会

 

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