昨日、一昨日と「チルチンびと地域主義工務店の会」勉強会が愛知県で開催
1日目はエコ建築の本社会議室で温熱環境セミナーが行われ、野池政宏先生にお越しいただきました
20名を超える工務店の方が遠くからお越しいただき、貴重な時間になりました
チルチンびと地域主義工務店の会では定期的にこのような勉強会や施工事例見学、設計塾が行われています
今のエコ建築もこの会のおかげでと言っても過言ではありません
真面目に木の家に向き合う工務店の方々
改めて良い会だなぁと思いました
二日目はエコ建築の施工事例見学会
1件目は既に完成し、お住まいになられているところをお施主様のご厚意によりご見学
とても綺麗にスマートに住まわれている愛西市K様のお住まい
ありがとうございました☆
2件目は施工中の天白区M様邸
先日ちょうど足場が外れたばかりの現場です
エコ建築のつくる住宅は基本的にはすべて耐震等級3を取得
今は割と当たり前になってきているかもしれませんが、エコ建築のこだわりは合板を使わず全棟耐震等級3を取得すること
壁を強くするだけではなく、2階床、屋根の面を強くしていく必要があります
その為に1年以上の期間を掛けて試験体を作り、破壊試験を行い強度を証明してもらいました
合板を使用しないことで健康面の不安や耐久面の不安をクリアに出来ます
個人的にはエコ建築の家は「意味のある耐震等級3」だと思います
ただ取れば良いというものではないはずです
今回勉強した温熱環境についても同じで、数値にこだわりすぎて見失っていることもあるように思います
住む方にとっての居心地の良さを大切にし、こちらもエコ建築らしい答えを見つけていきたいと思います
Y・G