エコ建築の特徴の一つである浮(う)づくりの床
材質は杉
浮づくりって?
年輪を浮き立たせでこぼこの質感を出しています
少し前にある方が、ホームページやSNSの中で浮づくりという説明があったが、どんな感じかイマイチ想像できなくて、実際に見に来て確認された方がいらっしゃいました
写真では伝え切れない素材の質感や肌触り
浮づくりの床は最近見かけるようになりましたが、材質や乾燥方法でも仕上がりは全く違うものになります
今日は可能な限り写真でお伝えします☆
これが杉の浮づくりのフローリング
まだデコボコ感は分からないですね??
少しアップに
まだ分かりにくい??
これならどうでしょうか?
真っ直ぐな三角スケールを当てると光が溢れてますね?
こんな感じで年輪が浮き出ています
年輪の濃いところは冬にゆっくり育つため硬く、色の薄いところは夏にぐっと育つため柔らかくなるため、削っていくと硬いところだけが残っていきます
ちなみにこの床材は厚み38ミリ
下地に合板を貼らなくてもOK
三角スケールを当てているサンプルは約10年ほど経っているものなので、ツヤが出ています
常温乾燥の為、油分が残っていて、経年変化と共にツヤが出てきます
オイル不要、水拭きも特に問題無し
あとはここでは伝え切れない杉の香りの良さ
一般的に高音で乾燥される床材からはその香りがあまりしません
この肌触りと香りをぜひ体感していただきたいものです♪
Y・G